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フロントミッションオンライン:スクウェアエニックスのオンラインゲームの足を引っ張る [ゲーム感想]

http://www.i-mezzo.net/report/2006smeeting/によると、
>オンラインゲームは非常に好調に推移をしていて、安定した業績が上がっている。ただし、FF11以外については収益につながっていない。

と、フロントミッションオンラインとダージュオブケルベロスをバッサリ一刀両断。

ダージュオブケルベロスは9月でサービス終了。POLから撤退する。
一方、赤字を垂れ流し続けるフロントミッションオンライン。このまま続ける必要があるのだろうか?
現時点で、昼間は全くゲーム(PvP)にならない状態のようだ。
オンラインゲームのピークタイムとされる22時〜25時でも、400人以下のごく少数の一部の人がログインしている模様。
もはや回復の見込みは無い、即刻サービスを終了するべきだ。

>また、FF11のようなかっちりとしたMMORPGではなく、もっと軽いカジュアルなオンラインゲームについての研究も行っている。
とあるが、疾走ヤンキー魂。をサービス終了に追い込んでおいて、この発言は会社のトップとして痛々しい。

シリーズ物しか売れない会社はジリ貧になり、消えていく。
ヴァルキリープロファイルを出した時点で、その兆しが見えてきたと言える。
新規タイトルとして出した、疾走ヤンキー魂。や、ジャンクメタルを維持できなかった経営手腕は、いずれ自らを辞任へと追い込むものとなるはずだ、


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ロストマジックレビュー追記:ブラック&ホワイトのジェスチャーシステムとは? [ゲーム感想]

1つ前に書いたロストマジックレビューで出てきた、「ブラック&ホワイト」とはどんなものか?
こういう疑問を持った人も多いと思う。
現にトラックバック先でも、その事にふれられているが、
決してオマケなどではなく、ブラック&ホワイトのUIの中核部分である。
このおかげで乱雑なコントロールパネルがなくなり、ゲームに集中でき、かつテンポを損なわない操作が出来る。

では、実際どこの部分が似ているのか?
その部分について書いてみたいと思う。でも、短いよー。

問題となっているのは「ジェスチャーシステム」
これはおそらくブラック&ホワイトの特徴的なシステムの一つだろう。
この部分に関して、プロが書いた文章があるのでそちらを引用させてもらう。

以下引用
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020207/bw.htm
●手書き入力対応のコマンド入力システム
そして、天変地異/奇跡(以下、ミラクルと表現)コマンドをマウスの手書き入力によって発動できる「ジェスチャーシステム」を採用しているのもB&Wの特徴だ。これまでの多くのゲームは、画面上に配置されたコントロールパネルやボタンを操作することで、各種コマンドを実行していたが、B&Wでは各コマンドに関連づけられた簡単な一筆書き模様を画面上に描くことで、直接的に発動できるシステムを採用している。

 これにより、操作パネルがゲーム画面を占有せず、ゲームビジュアルを画面一杯に表示できるという利点と、階層メニュー等をまさぐることなく直観的に希望のコマンドが発動できるというメリットを両立している。

スクリーンショット
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020207/bwcre07.htm
以上引用

ということだ。
つまり、ロストマジックで特徴とされていた一筆書きを画面上に書くという、魔法の発動の仕方と、全く同じ物がすでにシステムとして確立し、5年前に製品として売られていた事になる。

Pインタビューでも、全くその事にふれられていない。(http://www.nintendo-inside.jp/interview/lostmagic.html
せめて、「魔法陣を書くというアイデアは、ブラック&ホワイトにインスパイアされた」とでも書くべきではないだろうか?
海外でも発売が予定されているようだが、ここは突っ込まれるはずだ。
http://www.nintendo-inside.jp/news/178/17807.html


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DS:ロストマジックやってみました [ゲーム感想]

タイトーから出ている、Nintendo DS 用 RTS(リアルタイムストラテジー)「ロストマジック」買いました。

第一印象は、馬鹿には難しい。
このゲーム、勝つためには、戦略が必要です。
特にDS=お手軽という印象の人は、難しく感じるかもしれません。
絶対勝てない事はないので、いろんな戦略を試しているうちにクリアできると言った感じです。

昨今のゲームによくある、ゆとり教育で増えてきた、ぬるげーのように力押しのゴリ押しでは、すぐ全滅します。
そう、たいがいちょっと強い気に入ったキャラクタを育てていけば、ほぼオールマイティにゴリ押しで行けるのが昨今のゲームです。
しかし、ロストマジックは違います。
しょっぱなから全滅上等です。これ、子供向け?と疑ってしまうほどです。

ロスト マジック(魔法)と書いてある事からも分かるように、主人公が得意なのは魔法です。
そして、魔法しか出来ません。この魔法ですが、火/水/風/地/光/闇と言った6つの属性があります。
この属性は、、それぞれ打ち消し合います。つまり、火は水に強いが、水も火に強い。火←→水な感じです。
何となく、じゃんけんの様にするのが普通な気がしますが、そういうルールです。
ちなみに、マジック=魔法と、マジック=油性マジックなどとかけた親父ギャグだと思いますが、魔法を発動するときはタッチパネルで、まさにマジックで魔法を書くようにルーンと呼ばれる字を書きます。

主人公は魔法しか使えないひょろっとした軟弱君です、そこで、敵モンスターを魔法で拉致洗脳し鉄砲玉にします。
そして、モンスターには魔法のように属性があります。(無属性もある)

ストーリー的には、なんか、悪者になった賢者みたいなのを倒すんですが、それぞれ魔法と同じ属性を持っています。こいつらが、なんか強いです。
火の悪賢者を倒すときに、水を持っていけばいいと安易に考えがちですが、このゲームはお互い打ち消し合うので、水属性だと瞬殺です。納得いきませんが、悪賢者と同じ属性の火属性のモンスターを連れていって、主人公のみ水を使うというのが基本的な戦略です。あとは、この繰り返しです。

ゲームの概要が分かったところで、システムとか操作性について気になった事を書いてみます。

ルーンを書くというのは、、
あの神ゲームデザイナー「ピーター・モリニュー」のゲーム、ブラック&ホワイトの完全なパクリです。この辺はやってもらえれば分かりますが、全く同じです。いいの? あれは、マウスだけどさー。
(おそらくこのゲーム、海外では売らない・売っては駄目だと思います)
違いはうまく書けると、効果が上がる/2重・3重に書ける、事ぐらいです。

バトルはイベント+ランダムエンカウントですが、バトルシーンへの推移が遅いです。遅いというより、かなり遅いです。
そして、戦闘中ですが結構処理落ちと言いますか、スローになる事があります。マップにキャラクタが沢山いると、処理して重い感じ。

自分含めて(モンスター×3)×3で最大10キャラクタを動かせますが、選択がタッチペンによるタッチと、ドラッグのみという驚きの仕様です。せめて部隊単位で、一発で選択できるようにしてもらいたいものです。

AIが馬鹿です。本当に馬鹿です。障害物は避けません。こっちの命令より敵への攻撃を優先します。
はっきり言って馬鹿です。なので、部隊を分けて別行動をさせる事が、ほとんど出来ません。

町の人を守るマップがあるのですが、町の人は自殺志願者か?というくらい馬鹿です。

と、いろいろありますが、おおむね良いんじゃないでしょうか?2,500円くらいなら。
UI・処理関係・難易度が調整されていれば、文句無くおすすめゲームでした。


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